申込締切
富士通株式会社様向けに
東京工業大学未来社会DESIGN機構DLab講師による
『未来を考えるワークショップ』を開催しました
株式会社Tokyo Tech Innovationは、6月9日に富士通株式会社社員の皆様を対象に、
東京工業大学未来社会DESIGN機構(以下、DLab)より新田 元 上席URA・大木 優利 URAを講師に招き、『未来を考えるワークショップ』を開催しました。
DXビジネスを推進している富士通株式会社様では「イノベーションが起きる未来の働き方・職場」について様々に検討されています。
その一環として、創造的で革新的なアイディアのヒントを見つけるために
富士通株式会社社員の皆様と東工大の学生が忌憚なくディスカッションをする事が出来るワークショップを開催しました。
今回は、富士通株式会社の人事系社員の皆様15名と、東工大の学生の皆様10名で実施しました。
5班に分かれて闊達に意見を交換しあい、模造紙や付箋にアイデアを書き込み、
最後に発表をして、和気あいあいとした雰囲気の中、ワークショップが進みました。
ワークショップ後には、大岡山駅前の上野精養軒で懇親会を開催しました。
ワークショップ内では話しきれなかった様々な事を話し、楽しく有意義な時間を過ごしました。
本ワークショップでは、普段はそれぞれの場所や立場で過ごしている富士通株式会社社員の皆様や学生が
多様な立場・視点から様々な未来のライフスタイルについて考え意見を出し合いました。
DLab講師に伴走してもらいながら、参加者同士良い刺激をし合う事で、ありたい未来のヒント・種を見つける事ができました。
タイトル
イノベーションが起きる未来の働き方・職場
未来を考えるワークショップ〜未来の働くプレイグラウンド(遊び場)
開催日時
2023年6月9日(金)13:20~17:00
開催場所
【ワークショップ】東京工業大学 西8号館E棟10F 情報理工大会議室
【懇親会】上野精養軒 大岡山駅前店(東京工業大学 東工大蔵前会館2階)
参加者
富士通株式会社社員の皆様:15名
東京工業大学学生:10名
ワークショップ詳細
Work#1 アイスブレイク
お互いに自己紹介をし、チーム名・役割を決め、チーム作業を開始しました。
チーム作業では、24の未来シナリオを眺め気に入ったシナリオを選び、選んだ理由や、シナリオが実現したらどんな未来になるのかを付箋に書き出します。
Work#2 KJ法を試してみる
チーム作業で出した付箋をグループ化していきました。
もしかしたら隠れている共通のキーワードがあったり、相関/因果関係があるかもしれません。
KJ法を用いて付箋内容が示す背景や文脈を考えながら、チームで意見を出し合い協力しながらグループを作っていきました。
Work#3 未来のプレイグラウンドを考える
最後に、“ありたい未来”をテーマパーク《Land F》として作っていきました。
各付箋のグループを「エリア」に見立て、模造紙に遊園地マップのようにエリア配置します。
それぞれの《Land F》が完成したら他の班の《Land F》にも訪れて、どんな《Land F》になったのか発表を聞いて回りました。
各チームそれぞれに個性的で魅力的な“ありたい未来”《Land F》が作られました。
まとめ
ワークショップを終え、ワークショップの総括とDLabの方法論をDLab講師よりお話頂きました。
未来洞察・未来社会をデザインする事・DLabのフレームワーク・総合知等をありたい未来を創るヒントとしてご紹介しました。
懇親会
大岡山駅前の上野精養軒にて懇親会を開催しました。
立食式で富士通株式会社社員の皆様と、講師、学生で和気あいあいと当日のワークショップ等について話しました。
お互いに接点のない社会人と学生であったり、同じ会社内でも初対面であったり、普段では中々できない良い経験・機会・刺激になったとの声も頂きました。
株式会社Tokyo Tech Innovationは、東京工業大学で培った様々な成果や知見を社会に還元することで、変革をリードし、豊かな未来社会の実現に貢献します。
各社のニーズに沿ったテーマで東京工業大学講師陣による講義や学生をも交えた意見交換会もご提案します。
- 日程
-
2023/06/09 (金)
- 時間
- 13:20 〜 17:00
- 会場
- (ワークショップ)東京工業大学 西8号館E棟10F 情報理工大会議室
- 定員
- 15名